『日本農学賞受賞記念特別市民シンポジウム「農学の力」( 第69回摂大農学セミナー)』を7月26日(土)に対面/ライブ配信のハイブリッド開催します


開催日:2025/07/26 イベントのご案内一般公開
UPDATE 2025-06-13

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摂南大学開学50 周年記念と、日本農学賞受賞記念といたしまして、『日本農学賞受賞記念特別市民シンポジウム「農学の力」( 第69 回摂大農学セミナー)』を2025年7月26日(土)に開催します。

2025年度日本農学賞・読売農学賞を久保康之摂南大学学長(農学部教授)が受賞されました。
1926年より続くこの賞は、日本の農学研究における最高の栄誉ある賞です。摂南大学農学部関係では、石川幸男客員教授(2021年)、佐藤和広教授(2022年)に続く受賞です。
このシンポジウムでは、日本農学賞・読売農学賞受賞者3名が、受賞内容を中心に「農学の力」をテーマに分かりやすく紹介します。

 

参加費は無料です。下記URLから申し込みをお願いします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

農学部の学生の皆さんには、教員の研究内容を知るまたとない機会です。
他学部生の参加も大歓迎です。是非奮って参加してください。

※対面参加、オンライン参加ともに下記URLからのお申込みが必要です。

日時 2025年7月26日(土)13:30〜16:00
開催方法 無料・一般公開
視聴方法 ライブ配信(Zoom)/枚方キャンパス農学部8号館8210教室
申込方法

下記の申込サイトから申し込みください。

申し込み後、視聴方法についてメールでご連絡します。

視聴には、インターネットに接続したパソコン・スマートフォン・タブレットをご用意ください。

なお、ライブ配信の視聴にあたっては、「セミナーの様子や資料の録画や写真撮影、配信をおこなわないことを確認させていただきます。

申込サイト https://forms.office.com/r/Z8m73RRJmr
プログラム

13:30-13:40 はじめに

       摂南大学 農学部長 椎名 隆

 

13:40-14:20 害虫の生理・生態をひもとく

      摂南大学 客員教授 石川 幸男(2021年 受賞)

 

14:20-15:00  オオムギゲノム多様性の解析と分子育種への応用

      摂南大学 農業生産学科 教授 佐藤 和広(2022年 受賞)

 

15:00-15:10 休憩

 

15:10-15:50  付着器から始まる感染戦略 〜炭疽病菌が植物に侵入するしくみ〜

      摂南大学 学長 久保 康之(2025年 受賞)

 

15:50-16:00 おわりに

      摂南大学 副学長 佐久間 信至

主催 摂南大学農学部先端アグリ研究所
お問合せ 摂南大学農学部事務室 072-896-6000

関連ドキュメント


開催報告

食農ビジネス学科 食品産業研究室と地域マネジメント研究室の学生がサントリー京都工場を見学しました


食農ビジネス学科食品産業研究室
UPDATE 2025-06-06

 2025年6月3日(火)、京都府長岡京市にあるサントリー<天然水のビール工場>京都を、食品産業研究室(山本尚俊教授ゼミ)と地域マネジメント研究室(浦出俊和教授ゼミ)の3年生17名が見学しました。

 飲食料品製造業のなかでもビール産業は大手メーカー数社による寡占構造が際立ちます。その上位メーカーの1社であるサントリーの京都工場を訪問し、ビールの製造や商品化の過程は勿論、同社の沿革や創業者のこだわり等について学びました。

 各種機器を備えた巨大な工場は圧巻ですが、そこで量産されるビールは麦やホップなど原材料に拘り、各製造工程には専門の担当者を配置、徹底した品質管理のもとで製造されていました。また、同社のものづくりの源は水として、水にこだわり、「水と生きる」を企業理念に、地下水を育む森づくりにも積極的に取り組まれていることを学びました。CMで良く見聞きする「水と生きる」の意味が非常によく理解できたのではないでしょうか。

 この見学に際し、食品産業研究室のゼミ生には一つのお題を出しています。それは、今日、各地で事業化が進むクラフトビール醸造が、寡占構造を特徴に持つビール市場において、大手メーカー品との差別化や競争優位をいかに生み出すことができるのかを考えることです。大手メーカーのビール工場をみてどう感じたかを含め、後日意見を尋ねてみたいと思います。

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食農ビジネス学科一般公開
UPDATE 2025-06-04

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・食ビ通信No10