食農ビジネス学科 副島久実准教授が大阪府女性農業者交流会にて講演とファシリテーターを務めました


食農ビジネス学科一般公開
UPDATE 2024-12-25

2024年12月11日(水)に、大阪府女性農業者交流会(近畿農政局大阪府拠点主催)において、食農ビジネス学科 副島久実准教授が、講演とファシリテーターを務めました。

農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」の一環で「地域活動の活性化」の取組として、女性農業者の農業経営力の発展とつながりづくりに寄与することを目的に開催され、摂南大学農学部の副島久実准教授による講演、3名の女性農業者による取組紹介及び参加者のグループトークが行われました。

「大阪の農業にかかわる女性たち~面白さやモヤモヤを語り合ってみませんか?~」と題し、女性が農業にかかわるきっかけ、女性ならではの強みや大阪で農業をするメリット等について講演されました。グループトークのテーマ「農業の発展に向けて私たちができること/やりたいことを考えよう!」にも、ファシリテーターとしての役割を担いました。

詳しくは以下リンクをご参照ください。

https://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/osaka/2024photo/25_osakajk/osakajnk.html

『第64回 摂大農学セミナー』を1月27日(月)に対面/ライブ配信のハイブリッド開催します


開催日:2025/01/27 イベントのご案内一般公開
UPDATE 2024-12-13

agri_seminer64のサムネイル

 

農学部の研究成果を広く知ってもらい、産学官の連携を推進するために『第64回 摂大農学セミナー』を2025年1月27日(月)に開催します。

参加費は無料です。下記URLから申し込みをお願いします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

農学部の学生の皆さんには、教員の研究内容を知るまたとない機会です。
他学部生の参加も大歓迎です。是非奮って参加してください。

日時 2025年1月27日(月)15:00〜16:30
開催方法 無料・一般公開
視聴方法 ライブ配信(Zoom)/枚方キャンパス農学部8号館8303教室
申込方法

下記の申込サイトから申し込みください。

申し込み後、視聴方法についてメールでご連絡します。

視聴には、インターネットに接続したパソコン・スマートフォン・タブレットをご用意ください。

なお、ライブ配信の視聴にあたっては、「セミナーの様子や資料の録画や写真撮影、配信をおこなわないことを確認させていただきます。

申込サイト https://forms.office.com/r/Fe5JmPe76h
プログラム

15:00-15:05 はじめに

       摂南大学農学部先端アグリ研究所 准教授 中塚 華奈

 

15:05-15:45  醸造用オオムギの歴史と育種

      農業生産学科 教授 佐藤 和広

      (座長 牛島 智一)

 

15:45-16:25  過疎地域における農産物輸送の現状と課題

                       —小ロット農産物輸送・貨客混載に焦点をあててー

      食農ビジネス学科 教授 種市 豊

      (座長 戴 容秦思)

 

16:25-16:30 おわりに

主催 摂南大学農学部先端アグリ研究所
お問合せ 摂南大学農学部事務室 072-896-6000

関連ドキュメント


開催報告

くずはマルシェにて学生たちが野菜販売を行いました


食農ビジネス学科持続型フードシステム研究室
UPDATE 2024-12-12

2024年11月24日(日)にくずはモール南館で開催されたくずはマルシェにて、農学部食農ビジネス学科持続型フードシステム研究室の学生が、地元農家が育てた野菜を販売しました。

学生たちは今年春から枚方市穂谷地区の農家「ひらかた独歩ふぁーむ」に通い、農作業を体験的に学びながら、ゼミではマーケティングの知識を身に着けてきました。穂谷地区は日本の里山100選にも選ばれた自然豊かな場所です。そこで農薬や化学肥料を使わずに育てられた野菜を効果的に販売するにはどうすればよいか、数か月にわたって検討を重ね、完成したマーケティング・プランに従って販売に臨みました。

学生たちが決めた店舗のコンセプトは、「刺激とエナジーをチャージする、充電マルシェ」。 孤独の中にあっても、前向きに、小さな幸せや非日常感、活力向上のために行動する地域のお年寄りをメイン・ターゲットに、若者との交流を通じて元気が得られるマルシェを展開することを目指しました。

まず、力を入れたのはPOPの作成です。黒地の紙に手書きで文字やイラストを入れて作成したPOPは人目を惹き、若者らしい元気の良さと情報量の豊富さを演出していました。また、販売する野菜のレシピを作成して配布したり、来店客に積極的に話しかけたりして、「若者との交流を通して刺激とエナジーをチャージする」というコンセプトの実現に努めました。

野菜は完売できなかったものの、当日は予想以上の売上を達成することができました。今後もこうしたゼミ活動を通して、マーケティング思考に基づく農産物販売の重要性と、フードシステムの川上から川下までを実践的に学ぶことの大切さを知る機会をつくっていきたいと思っています。

 

農学部 食農ビジネス学科 准教授 谷口 葉子