ソイチャレ2022(旧Hirathon)最優秀賞を受賞しました(食品栄養学科・大阪工業大学サイバーヒューマンシステム研究室コラボチーム)


食品栄養学科受賞情報
UPDATE 2022-11-08

「産官民学の共創によるソーシャルオープンイノベーションチャレンジ 2022」(略称:ソイチャレ2022)とは、多くの企業が抱えている業務課題や行政の抱える地域課題を企業・行政・大学の力を合わせて解決に取り組む学生主体の「地域課題解決プロジェクト事業」です。
このプロジェクトに、大阪工業大学サイバーヒューマンシステム研究室(CHS LAB)学生と摂南大学農学部食品栄養学科有志14名の学生がコラボチームを発足し出場しました。

チームの目標は、枚方市の特産品をエディブルフラワー(食べられる花)にし、街の活性化を図ることです。
大阪工業大学チームは、プロトタイプ・エディブルフラワー自動栽培キットを完成させ、摂南大学チームは、エディブルフラワーを用いた料理レシピの考案を試みました。
本選まで勝ち進み、みごと最優秀賞を受賞しました。

これからも産官学連携を通し「エディブルフラワー」を枚方市の特産品とし食育活動も推進していけるよう大阪工業大学と協力して取り組んでいきます。
12月3日の枚方農業まつりでも、学生たちが作った「エディブルフラワーアイシングクッキー」を配布する予定です。 (食品栄養学科 講師 今城安喜子)

【学生リーダーより】
〇情報科学部ネットワークデザイン学科と農学部食品栄養学科、一見交わることのなさそうな学科同士に思えますが、今回の経験から私たちの知識は発信してこそのものだと実感しました。
今後の活動も引き続き頑張っていきたいと思います。 (3年 池田萌子)

〇大学を越えたひとつのプロジェクトに携われたことをとても光栄に思います。私は主にレシピ開発に携わりました。エディブルフラワーは普段あまり扱うことのない食品のため、レシピを考案することに少し苦戦しました。しかし、メンバー一人ひとりの素敵なアイデアにより、多くのレシピ開発に至りました。
これから、エディブルフラワーがより身近なものとなり、開発したレシピが多くの方に知っていただけるようになればいいなと思います。  (3年 長井彩華)

『第37回 摂大農学セミナー』を12月19日(月)にライブ配信で開催します


開催日:2022/12/19 摂大農学セミナー一般公開
UPDATE 2022-11-04

agri_seminer37のサムネイル

 

農学部の研究成果を広く知ってもらい、産学官の連携を推進するために『第37回 摂大農学セミナー』を2022年12月19日(月)に開催します。

参加費は無料です。下記URLから申し込みをお願いします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

農学部の学生の皆さんには、教員の研究内容を知るまたとない機会です。
他学部生の参加も大歓迎です。是非奮って参加してください。

日時 2022年12月19日(月)15:00〜16:30
開催方法 無料・一般公開
視聴方法 ライブ配信(Zoom)/枚方キャンパス農学部8号館8303教室
申込方法

下記の申込サイトから申し込みください。

申し込み後、視聴方法についてメールでご連絡します。

視聴には、インターネットに接続したパソコン・スマートフォン・タブレットをご用意ください。

なお、ライブ配信の視聴にあたっては、「セミナーの様子や資料の録画や写真撮影、配信をおこなわないことを確認させていただきます。

申込サイト https://forms.office.com/r/YD6NK4MCT7
プログラム

15:00-15:05 はじめに

      先端アグリ研究所 所長 教授 椎名 隆

15:05-15:45  落葉果樹のライフサイクルと地域連携の取り組み

      農業生産学科 講師 北村 祐人

       (座長 寺林 敏)

15:45-16:25 卸売市場の存立基盤の変容と活性化の課題

      食農ビジネス学科 教授 小野 雅之

       (座長 濱田 英嗣)

16:25-16:30 おわりに

       食品栄養学科    教授    吉井 英文

主催 摂南大学農学部先端アグリ研究所
お問合せ 摂南大学農学部事務室 072-896-6000

関連ドキュメント

食農ビジネス学基礎演習Ⅲ(2年)で「農園 杉・五兵衛」へ!


食農ビジネス学科活動報告
UPDATE 2022-10-31

食農ビジネス学科では食農ビジネス学基礎演習Ⅲ(担当:北川・濱田・田中・中塚)の一環で、2022年9月29日(木)と10月6日(木)に、2年生を2班に分け、大阪府枚方市杉責谷の「農園 杉・五兵衛」を訪問しました。

「農園 杉・五兵衛」では甲子園球場の2倍ほどある園内で様々な野菜果物、山菜や花などを有機循環農法で育てておられます。
代官屋敷と酒蔵を移築した本館は、収穫した作物の手造り農園料理を楽しめる空間で、園内で作物の収穫体験やロバ・ウサギ・鶏などの動物とのふれあいもできます。
午前中は、園主の島五兵衛氏からのレクチャーを受けて農園を視察し、お昼には農園内でとれた旬の野菜たっぷりのランチをいただき、午後は「枚方市東部地区の宝物探し」を行いました。