1期生の卒業論文発表会を開催しました(食農ビジネス学科)


食農ビジネス学科活動報告
UPDATE 2024-02-08

食農ビジネス学科では、去る2024年1月29日~31日、1期生の卒業論文発表会を開催しました。

農業経営、農畜水産物や食品の流通・販売、都市農業や地域の活性化など、研究室の特徴を活かしながら、実にさまざまな問題に取り組まれていることを実感しました。

2023年度 卒業論文テーマ一覧(食農ビジネス学科)
円安による日銀金融政策の動向と課題
円安による農産物流通への影響
農産物直売における競争マネジメント -産直スーパーとインショップ直売を例に-
コンビニエンスストアの食品ロスから見る廃棄食材の活用と可能性
インボイス制度が日本農業に与える影響
宇治茶の現状と課題
土佐文旦による土佐市の地域活性化の方策
企業におけるSDGsの取組の現状と今後について ー中小企業を中心としてー
食と農の分野におけるメタバース(Metaverse)の適応と課題
培養肉の可能性と展望
売れるいちごの共通点や特徴について
九条ネギの生産動向-「一般野菜化」をめぐって
食品関連企業におけるTOBの現状と課題
「食をたのしむ」とは何か?
日本型マルシェの実態に関する研究
代替たんぱく質生産の有用性と将来性
京都の伝統野菜振興策と地域ブランドの関係
中国農村合作社の歴史と日本の協同組合との比較を踏まえた展望
地方創生とインバウンド観光の促進〜奈良県奈良市と天川村を中心に〜
ファームパークに対する大学生の評価に関する研究
京都府における小麦生産の国産化に関する研究
消費者が出す食品ロスを削減するには
京都府南部における新規農業参入者の事例分析
過疎地域における万願寺甘とうの産地形成と新規農業参入
神鍋高原におけるスキー場の実態とスキー場の今後の在り方に関する研究
スポーツイベントによる地域活性化の効果に関する研究 ーSEA TO SUMMITを事例にしてー
スマート農業の現状と展望 ー「データを活用した農業」を中心としてー
捕鯨文化-捕鯨の歴史や現状からみる捕鯨問題-
日本の大学スポーツ活性化方策-アメリカのビジネスモデルの適用可能性-
醬油業界の現状と展望
飼料用米流通の実態と課題 ー近畿地方の養豚生産と飼料用米卸売業者を事例にー
食料品小売市場におけるPB商品の特質に関する一考察
大阪府富田林市における海老芋の生産と流通に関するー考察
なぜペプシはコカ・コーラを越えられないのか
インスタントラーメンの歴史とコロナ禍での需要
子ども食堂を持続させるための条件の抽出
なぜジャパニーズウイスキーが世界で評価されているのか
清酒メーカーの経営規模別競争戦略
飲食店におけるDXの背景と効果に関する一考察
新規キャンプ場運営におけるマーケティングの成功要因の考察〜新規オープンの事例にならって〜
青年海外協力隊事業の必要性 -合格者のキャリアパスを例に-
平和堂が関西で一番のスーパーになった理由 アルバイトの視点から分析
褐毛和種の流通量増加の可能性についての検討  ~高知県「土佐あかうし」を事例に~
おせちの過去現在未来
卸売市場における花き輸出の実態 -豊明花き株式会社と株式会社なにわ花いちばを事例として-
日本産ミネラルウォーターの商品競争力
農商工連携による「雑魚扱い」の魚の有効活用 ー有限会社 昌徳丸を事例にー
関東圏におけるブランド京野菜販売の実態と消費者の購買促進の方策
チョコレートの存在定着の経緯と今後の展望ーカカオ豆の問題背景をもとにー
ドラッグストアにおける食品販売に関する研究 生鮮食品販売を強化するドラッグストア2社を事例として
食生活の変化に伴う惣菜の変容と消費者の意識
コンビニベンダー事業の特質とコンビニエンスストア本部との関係性 ─わらべや日洋とカネ美食品を例として─
機能性表示食品販売企業の事業展開と経営戦略 一世田谷自然食品とファンケルを事例として一
日本酒の未来 〜若者の日本酒離れとは〜
生鮮農産物の販売方法と食品ロスとの関係についての考察
地域コミュニティとの連携に向けた、農福連携をめざして ーJA兵庫南の事例を中心にー
滋賀県米原市の山間集落での電気柵を活用した獣害対策について
なにわ伝統野菜の生産・流通の成立要件と課題 〜松原市難波葱部会・稲田ファームを事例として〜
エディブル・ランドスケープを用いたまちづくりプロジェクトの実態-泉北レモンの街ストーリーを事例に-
次世代を見据えた農業まつりの在り方 -ファンベース理論を手掛かりに-
枚方市東部穂谷地区におけるニホンミツバチの養蜂の展開の可能性
賀川豊彦の貧困論に関する考察
ヨーロッパ市場に向けた国産有機食品の輸出の実態と課題
絵カードを用いた発達障碍者の作業支援の有効性~あすかファクトリーにおける古代米バーガーの調理過程を例に~
都市農業を活用したコモン形成に関する研究-北河内農協「菜菜いろファーム天野が原農園」を事例として-
都市部と郊外に立地するフードバンクの活動実態と課題 ~フードバンク関西とフードバンク京田辺の比較を通して~
家庭菜園における支柱を使った空間利用〜都市部での適用を意識して〜
「食べる」ことを通した侵略的外来種の増加抑制の可能性 ~ウシガエル肉の消費者の評価を中心に~
「社会課題子ども貧困」-実態に迫る-
都市型マルシェの成立と継続性についての考察
道の駅がもたらす地域とのつながりについてー大阪府羽曳野市道の駅「しらとりの郷・羽曳野」を事例としてー
奈良県明日香村の地域資源を活かした商品開発プロジェクト〜古代米バーガーのマーケティングプラン〜
食品ロス削減に関する考察〜食品リサイクル法を中心に〜
農産物直売所における販売戦略ーコミュニケーション・マーケティングの観点からー
援農ボランティアの持続・発展に関する研究~鉢ヶ峯農作業応援団を通じて~
わが国における昆虫食産業の発展のための体制整備    ─生産ガイドラインの検討を中心に─
ワーキングプアに対する食事支援の有効性と課題
「子ども食堂」が子どもたちの居場所であるために -おおさかパルコープを事例として-
「なにわの伝統野菜」の認証基準と地域振興−大阪しゅんぎくの品目登録の可能性について−
健康食材としての雑穀の潜在性と利用可能性
農業体験学習に教育的効果に関する研究 〜People Active Lifeの ミニチュア野菜農園を事例として〜
食味調査からみる山野草茶の利用可能性
有機農業に対する認知と情報媒体の関係性 〜マルシェ来場者のアンケートをもとに〜

『第65回植物バイテクシンポジウム「植物科学・アグリのビジネス化」(先端アグリ研究所共催)』を3月6日(水)に対面/ライブ配信のハイブリッド開催します


開催日:2024/03/06 イベントのご案内一般公開
UPDATE 2024-02-07

植物バイテクシンポジウムのサムネイル

 

『第65回植物バイテクシンポジウム「植物科学・アグリのビジネス化」(先端アグリ研究所共催)』を2024年3月6日(水)に開催します。

参加費は無料です。下記URLから申し込みをお願いします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

【シンポジウム概要】 研究シーズの事業化を考えても、最初の1歩をどうやって踏み出せば良いのか、分からない方は多いのではないでしょうか。ならば、実際に事業を設立した人に体験談を聞くのが早い、ということで、今回のシンポジウムを企画しました。

研究と事業の間には、深い「谷」があるとされます。昨今、社会的・政治的な補助もあり、スタートアップ起業が盛んになってきています。植物・アグリ研究(シーズ)と、事業化(ニーズ)を結びつけるために、実際に事業を設立・推進されている4名に講演をお願いしました。老若男女問わず、「事業化」を視野に入れるための会になればと思っております。

日時 2024年3月6日(水)14:00〜17:00
開催方法 無料・一般公開
視聴方法 ライブ配信(Zoom)/摂南大学枚方キャンパス 農学部8号館 8301教室
申込方法

下記の申込サイトから申し込みください。

申し込み後、視聴方法についてメールでご連絡します。

視聴には、インターネットに接続したパソコン・スマートフォン・タブレットをご用意ください。

申込サイト https://forms.gle/37SRkSLCpkGWsmGf6
プログラム

13:55-14:00 はじめに

総合司会: 武田征士 (京都府立大学)

14:00-14:40     科学研究に端を発するバイテクの往来

      野田口 理孝 (京都大学理学部、グランドグリーン株式会社)

14:40-15:20      自然栽培で農業生産事業をやってみる

      赤穂 達郎 (Red Rice自然農園代表)

休憩

15:40-16:20   廃棄される苗に新たな活用場所を

       福田 奈津実 (もったい苗 事業代表)

16:20-17:00   イネとムシのコラボで未来の食を切り開く

       増村 威宏 (京都府立大学副学長、未来食研究開発センター㈱)

主催 京都植物バイテク談話会
共催 摂南大学農学部先端アグリ研究所
お問合せ 京都植物バイテク談話会事務局・摂南大学農学部 椎名隆 072-896-5421

関連ドキュメント


開催報告

「青森りんごオリジナルアップルパイレシピコンテスト」で優秀賞を獲得しました(調理学研究室)


食品栄養学科受賞情報
UPDATE 2024-02-07