食農ビジネス学科開講科目「非営利協同論」(食農ビジネス学科 北川 太一教授担当)では、大阪府協同組合・非営利協同セクター連絡協議会(通称OCoNoMiおおさか)との連携企画として、これまでJAや生協、漁協の方々のお話を伺ってきました。
今回は、大阪府森林組合を実際に訪れて、森林環境や林業の現状、環境整備や災害復興に果たす森林組合の役割についてお話を聴き、実際にドローンを使った実習も行いました。

食農ビジネス学科農水産物・食品マーケティング研究室
UPDATE 2024-06-10
食農ビジネス学科農水産物・食品マーケティング研究室の副島久実准教授が、2024年6月に横浜で開催されたMarine Socio-Ecological Systems Symposium(MSEAS 2024)のSession9 Emerging conditions and transformations for coastal communities(セッション9 沿岸地域社会の新たな状況と変容)で発表した”Emerging conditions and transformations of Fishery Women’s entrepreneurship in Japanese coastal communities”(日本の沿岸地域社会における漁業女性の起業の新たな状況と変容)が、優れた講演だったとspeaker’s triumphの表彰を受けました。
食農ビジネス学科地域マネジメント研究室
UPDATE 2024-05-24
浦出俊和教授の地域マネジメント研究室ゼミ生一同で、2024年5月12日(日)に、大阪府豊能郡能勢町天王地区を訪れ、現地で取り組まれているスマート農業について学びました。
高齢化が進み、農地の担い手不足による遊休農地の増加の問題が深刻化している当地区では、集落内ベンチャー集団「天王ナチュラルファーム」を結成し、地区内の農地20haを集約化して、スマート農業を通じた地域活性化に取り組んでいます。
今回は、ドローンによる飼料米の直播の見学会と行政・企業・農業者が集まる勉強会に参加しました。実際に目の前で実演されたドローンによる播種を見学し、ドローンを間近で観察し、そして、実務者の方々の真剣な質疑応答・意見交換の場に参加したことは、ゼミ生に多大な刺激をもたらしました。
帰路に早速、秋に実施されるドローンで播種した飼料米のロール巻きコンバイン収穫をしたいとの要望が出ました。