
「食農教育論」(中塚華奈准教授)では、食と農を様々な切り口から紐解き、それらが食文化や地域社会に与える多様な役割と意義、伝え方などについて考えます。
6月23日の授業では、講師に尼崎えびす神社の太田垣亘世宮司をお招きし、「神道と農耕信仰」と題してお話しいただきました。
日本の風土に根ざした神道と農耕の深い関わりについての具体事例を交えての講義は、「食への感謝の気持ちをあらためて認識できた」、「伝統文化についてもっと学びたいと思った」など、受講学生にこれまでにない刺激を与えてくれました。
食農ビジネス学科活動報告
UPDATE 2022-07-07
食農ビジネス学科の教員と学生がホストとなった日本農業市場学会2022年度大会(7月1日~3日)が、3年ぶりに対面で開催され、全国各地から約100名の参加者を枚方キャンパス8号館にお迎えしました。
大会では、大会シンポジウム「食料・農業市場研究の到達点と展望」や会員の個別研究報告が行われ、最新の研究成果の発表に基づいて活発な議論が繰り広げられました。
また、「学生たちが元気に挨拶してくれて気持ちが良い」「学生たちがスタッフとして活躍している」と、参加者の皆さんからたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。



受付開始前に最後の打ち合わせ

大会挨拶をする小野雅之大会実行委員長(食農ビジネス学科)

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子
食農ビジネス学科活動報告
UPDATE 2022-07-04
食農ビジネス学科では基礎ゼミナールの一環で、2022年6月18日(土)と25日(土)に、1年生を2グループに分け、大阪府河内長野市の道の駅「くろまろの郷」と「大阪府立花の文化園」を訪問しました。
「くろまろの郷」では、農産物直売所の運営概要や地域農業を守る消費者の購買行動についての講義を受け、地元の農産物がずらりと並ぶ直売所「あすかてくるで」を視察。
「大阪府立花の文化園」へ移動し、河内長野市および道の駅の指定管理者から、大阪府、河内長野市の農業や、道の駅の運営に関する講義を受けました。
特製の弁当に舌鼓をうった後は、満開のユリの花、バラ、紫陽花などが咲き誇る園内や、ユニークな形のサボテンや多肉植物、洋ラン等、世界の花が楽しめる大温室などを散策しました。
天気にも恵まれ、美味しい食と花と緑に満たされた素敵な学外実習でした。
