浦出 俊和〔教授〕ローカリーゼーションを目指せ! |
居 室8号館 313教員室 |
担当科目地域マネジメント論、農業簿記・会計学、ミクロ経済学、食農ビジネス学基礎演習Ⅰ |
専門分野農業経済学、環境経済学 |
キーワード地域資源、地域活性化、地域づくり |
農林業の基盤である農村において、重要な課題の一つが「地域活性化」です。この地域活性化には「地域資源」が必要不可欠です。地域資源の最も代表的なものは自然資源・景観ですが、それ以外にも、食べ物、伝統行事、伝統文化など、その地域の固有性を表すものすべてが地域資源となり得ます。本研究室では、地域資源を探求し、その有効な利活用方法や適正な管理手法についての調査研究を通じて地域づくりに寄与することを目指しています。
また、最近は、植物工場産野菜の流通・販売の研究も行っています。
ゼミ活動では、様々な地域活性化への取り組みに対する実態調査と統計(データ)解析手法の修得を目標としています。フィールド調査とデータ分析の両立を目指します。
当研究室では、自分で関心のある地域資源を取り上げ、その実態を調べることを通じて、その地域資源に関わる課題を明らかにし、その要因分析、解決策(あるいは改善策)の提案について、調査・研究を行います。
自分で課題を設定し、調査・分析し、解決策を考えることが出来るようになることを目指します。