2024年10月19日(土)、京都府木津川市にある京都大学農学研究科附属農場に農学部開講科目「スマート農業演習」履修者26名が視察を行いました。
京都大学附属農場は2016年に高槻市から移転され、施設園芸分野では複合環境制御システム等が導入されました。次世代型農業技術の開発と実証拠点として作物の高品質・高収量技術の研究開発を行っておられます。
本館の講義室で中野教授より附属農場の概要、研究・教育について説明していただき(写真1)、施設の見学を行いました。単為結果性トマトの養液栽培(写真2)、切りバラのアーチング栽培(写真3)など丁寧な説明を聞きながら、学生からも多くの質問が出ていました。
時に激しい雨が降る中でしたが、学生には貴重な体験でした。2週後には大阪公立大学の植物工場研究施設を視察する予定です。
連絡先: 摂南大学農学部農業生産学科 園芸科学研究室
教授 浅尾 俊樹 Email : toshiki.asao@setsunan.ac.jp